”ビジネス用語って意味が分からない!”
社会人になったばかりの人で、そう思ってる人も多いのではないでしょうか?
聞きなじみのない言葉や、英語かと思いきや微妙にニュアンスが違ったりと何かと分からないことが多い「ビジネス用語」ですが、この記事では営業でよく使う言葉に絞ってお伝えします。
社会人歴が浅い、またはこれから社会人になるという方は
頻繁に出てくるワードなのでよく覚えておいてください。
【新人向けビジネス用語】営業でよく使うビジネス用語10選を解説

- アサイン
- あいみつ
- あらり
- エビデンス
- キックオフ
- バッファ
- フィックス
- ロジック
- ローンチ
- P/L(ピーエル)
アサイン
「アサイン」とは、仕事などを「割り当てる」「任命する」という意味である。
主に上司から言われることが多い言葉なので、
一般の営業マンが使うことはあまりないかもしれません。
聞いて意味が分かればOKです。
あいみつ
相見積もりの略。複数の業者から見積もりを取ること。
「あいみつ」は営業マンにとって必須ワードです。
商談時にお客様から言われることが多い言葉です。
「あいみつを取って検討する」など頻繁に出てきます。
あらり(粗利)
粗利とは、売上高から売上原価を引いたものです。
粗利は、提供した付加価値の大きさと考えることができます。
売上原価とは、商品の仕入れや、製造にかかった費用です。
代理店などのマージンが発生する場合に使用することが多いです。
営業をするなら粗利という言葉は覚えておきましょう。
「https://www.elite-network.co.jp/dictionary/margin.html」より
エビデンス
エビデンスとは、証拠・根拠、証言、形跡などを意味言葉です。
営業現場では、「エビデンスを残したいからメールを送ろう」など証拠を残したいときに使うことが多いです。
あとは上司から「エビデンスある?」と聞かれることもあるので
意味を理解しておきましょう。
キックオフ
プロジェクトなどを開始する際に企画運営メンバーや中心となる企業が
そのプロジェクトの内容や目標、背景などを発表する全体ミーティングのことです。
ミーティングと言っても、中には、イベントのようなものや立食交流会のようなものあるので様々です。
バッファ
「バッファ」とは本来、緩衝を和らげるものといった意味がありますが、
ビジネスでは「余裕を持たせる」という意味で使われることが多いです。
計画や予算に余裕を持たせることに使用します。
「何かあった時のためにバッファを持たせて見積もろう」といった感じで使われています。
フィックス
「フィックス」とは、確定した事項、スケジュールや会議での方針が最終的に確定したことなどを言い表すときに使います。
他にも日程を再調整するといった意味で使うこともあります。
経営陣や社長、管理職の人が使うことが多い言葉ですね。
ロジック
議論の筋道、論理。また、論法、論理学といった意味です。
ビジネスや営業では「議論の筋道」という意味で使うことが多いです。
営業やマーケティングでよく聞く言葉です、「ロジカル・シンキング」や「ロジカル・セリング」など営業マンとしては知っておきたい考え方ですね。
ローンチ
ローンチとは、新しい商品やサービスを世に送り出すことで、
主に「立ち上げ」「公開」「開始」「発進」などの意味で使われています。
WEB関係やアプリケーションなどの立ち上げの際に使われることが多いイメージですが、最近では普通に営業で使われています。
P/L(ピーエル)
損益計算書は、会社の利益を知ることができる決算書類です。
損益計算書は、収益・費用・利益が記載されており、英語の「Profit and Loss Statement」を略して「P/L」とも呼ばれます。
あくまで会社の数字を表した数字なので、一般社員や新入社員の場合はあまり使うことはないかもしれませんが、営業マンとして知っておくべき言葉です。
なぜなら売れる営業マン、優秀な営業マンは「数字に強い」という特徴があります。会社の数字を見れないと、クライアントの数字を管理することはできません。
そのため、営業マンとしてP/Lは見方を知っておいて損はないです。
簿記や経理などの本を読むと詳しく出てきます。
まとめ
いかがでしたか?
社会人経験がない人にとっては、なじみのない言葉なので覚えるのが大変化もしれませんが、すぐに慣れるので安心してください。
また、今回紹介したビジネス用語はほんの一部です。
営業でよく使うワードに絞って紹介しましたが、今後はジャンルを変えて紹介していきます。
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