「SPIが苦手…。」
「そもそもSPIって何?」
と多くの就活生や転職希望者を悩ませている「SPI試験」
大手企業ではほとんど導入されているもので
就職時だけでなく、中途採用の転職時にも使われている適正検査の一つです。
SPIに受からないと、次の選考に進むことはできません。
やったことある人は分かると思いますが、意外と難しいと感じる人が多いと思います。
私が初めてSPIを受けた時、ある人から「算数と国語のテスト」と言われ、
余裕だと思って受けたら、全く解けませんでした(笑)
勉強が得意な人には簡単な問題かもしれませんが、私のように勉強が苦手な人はある程度の対策が必要です。
今回は、SPIの基礎知識と対策について解説していきたいと思います。
目次
SPI試験は難しい?【そもそもSPIって何?】

SPIとは、企業との相対性を見るためや足切りのために行われる「適正検査」の一つです。今では多くの企業で採用されており、特に応募が殺到する大手企業で使われていることが多いです。
SPIの形式や主に3つあるのですが、企業によって異なるので事前に情報を入手することが大切です。
何の対策もなしに受けて落ちたという人を何人も見てきました。
意外と難しいSPIはどう隊s買うすればいいのか?
SPIに合格ラインはある?
SPIに合格ラインという明確なものはありません。
というより、企業によって合格ラインは異なるので、厳密にお答えすることができないです。
一つ分かっているのは、決して基準は高くないということです。
SPIは足切りのために行っている企業が多いのですが、基準を高くするとせっかく応募してくれた人がほとんどいなくなってしまうからです。
ある大手人材会社のSPIの基準は2割でした。
その他の企業でも2割~3割くらいが多い印象なので、ある程度の対策をしてればパスできると思います。
SPIはスピード勝負?
SPIはただ問題を解けばいいというものではありません。
制限時間が決まっているので、焦ってしまい誤答してしまう人も多くいます。
「非言語」と言われる、算数のような問題でもメモ用紙に書きながら解いていると時間がいっぱいになってしまいます。
文章問題でも瞬時に判断しないといけないので普段より難しく感じる人もいると思います。
性格適正でも制限時間があって、何より設問が多いので疲れてしまいます。
この問題の多さと時間に追われてしまい落してしまうケースが多いですね。
問題は「言語」と「非言語」
SPIの能力検査は主に「言語」と「非言語」の問題になります。
「言語」とは国語系の問題になります。
中には英語の問題もあったりしますが、基本的には国語系の問題で文章を読めば理解できるものが多いです。
「非言語」とは数学・算数系になります。
数学Bの分野や公務員試験に出てくる数的推理のような問題が出題されるので、解き方を知らないと解けない問題になっています。
「言語」問題は割と得意な人が多いのですが、「非言語」問題は苦手意識を持っている人が多い印象です。
文系の人には難しく感じると思います。
SPI試験は難しい?【対策はどうすればいいのか?】
対策を何もせずに突っ込んでいく人がいますが、ほとんどの確率で落ちてしまいます。なぜならSPIの言語問題は選択が多いのですが、非言語に関しては記述が多いです。しっかりと式で答えを出さないと正解しないので対策は必須です。
そこで、ここではどうやって対策をすればいいのかをお伝えします。
- 問題集は多くて2冊
- 無料アプリを使う
問題集は多くて2冊
対策の一つとして問題集や参考書が一番良いと思います。
ですが、中には問題集を何冊も購入して対策する人がいますが、はっきり言って名暗殺も要りません。1冊で十分です。
2冊用意する場合は、1冊は何回も問題を解くようにして、もう1冊はテスト形式で実施してみて下さい。
大事なのは解いた問題数ではなくて、問題の傾向を理解することです。
問題の出され方が分かれば、あとは同じような問題ばかりです。
「非言語」問題もパターンが決まっているので、そのパターンさえ分かってしまえば大丈夫です。
中には難しい問題もありますが、時間がかかる問題に関しては飛ばしても大丈夫です。時間の使い方、労力の使い方を自分ではっきり決めることも重要です。
無料アプリを使う
問題集以外の対策として、無料のアプリなどが存在します。
それを活用しても良いですし、ネット上にも無料の問題集がダウンロードできるのでそちらで練習するのも良いと思います。
「SPI模試&問題集」では100問の問題が無料でダウンロードできるので活用してみてください。
ネットなら隙間時間にできると思うので、空いた時間に自分のペースでコツコツ練習するのが良いですね。
SPIは本当に慣れるのが一番の対策法なので、とりあえず慣れることが大事です。
まとめ
いかがですか?
SPIに苦手意識を持っている人は多いので、少しでも自身を持って臨めるようにある程度の対策はしておきましょう。
私がなぜ、「ある程度」という言葉を使っているかと言いますと、
就職活動や転職活動はSPIだけではありません。先ほどもお伝えしましたが、足切りのために行っていることが多いです。
そこに対して、貴重な時間を削ってまで対策をする意味はほとんどないと個人的には思っています。そのため「ある程度」という言葉を使ってお伝えしてきました。
SPIで落とされたからと言って落ち込む必要はありません。
私はいつも「SPIで私の何が分かるの?」と思っていました。
仕事をする上で人にはもっと大切な部分があります。
一つの失敗で気落ちしないように、何度も挑戦していきましょう。
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