「4月に入社したばかりだけどもう辞めたい…。」
「入る職場間違えたかな…?」
そう思ってる人も多いのではないでしょうか。
決断は早いほうが良いけど、さすがに親に言えない!
など悩んでいる人もいると思います。
実際に新卒で入社して3年以内に転職した人の簡単なアンケート調査の結果があります。
目次
新卒として入社したけど3年以内に退職しました。どう思っていますか?

結果、7割以上の人が「退職して良かった」と回答しています。
ずっともやもやしながら仕事をしてるより、自分で決めて動くと気持ちもスッキリするものです。
また、新卒3年以内に退職した人たちの退職理由はどうなのか?
新卒3年以内に退職した人達の退職理由とは?
2位:待遇や福利厚生に対する不満(33.0%)
3位:キャリア形成が望めないため(31.5%)
4位:長時間労働のため(31.2%)
5位:上司や同僚との人間関係に関するストレス(25.8%)
6位:自身の性格と所属先の風土のミスマッチ(19.1%)
7位:病気やケガなどによる健康状態の悪化(7.9%)
8位:その他(6.4%)
9位:人事制度や評価に対する不満(6.1%)
10位:所属先の経営の悪化(3.6%)
引用「新卒入社3年以内離職の理由に関する調査」より
新卒3年以内の退職理由TOP3

- 自身の希望と業務内容のミスマッチ
- 待遇や福利厚生に対する不満
- キャリア形成が望めないため
①自身の希望と業務内容のミスマッチ
自分の希望職務と実際の業務内容が不一致。
自分ではこんな仕事がしたい!この部署で働きたい!
と思って入社したのに中々希望する業務ができない。
企業ではよくあることです。あからさまに意見が反映されないのは問題ですが、一般的にはその人に合った適材適所に配置させるはずです。
本人が希望している業務とは違っても会社のためにこの仕事をしてほしいという上司、経営陣の想いもあります。
それでも、やっぱりやりたい仕事がしたいですよね。
②待遇や福利厚生に対する不満
待遇や福利厚生が不満で退職する人も多いようです。
企業によって異なりますが、近年では働き改革という言葉が広まって待遇や福利厚生面がだいぶ改善されてきているようにも感じます。
しかし、多くの企業が改善を図っているから、改善されていない企業が目立つようになったという見方もできます。
ちょっとした制度があるかどうかだけでも働く人によっては不満に思ってしまうことがあるようです。
③キャリア形成が望めない
キャリア形成が望めないというのも良く聞きます。
「将来のビジョンが見えない」と思い退職を考える人が多いようです。
簡単な話ですが、10年後にどうなっているかが分からない時は、10年間勤務している先輩・上司を見ればいいのです。5年後でも20年後でも同じです。
それで会社のキャリアアップについて、なんとなくイメージできるはずです。
自分が思っていたキャリア像とは違うと思えば、転職するのも1つですね。
なぜ新卒入社は辞めづらいのか?【経験者の本音】

- まだ入社したばかり…
- 親に言えない…
まだ入社したばかり…
辞めようと思っても、まだ入社したばかりだから辞めづらい…。
そんな声もよく聞きます。
「石の上にも三年」という言葉があり、まずは何事も3年間はやってみるという風習が日本にはあります。
これは決して間違いではありませんが、無理に続けることのほうが時間が勿体ないと私は思います。
実際に新卒ではありませんが、私も入社した大手企業を2か月で退職したことがあります。その後ベンチャー企業に入って売り上げトップまで上り詰めました。
周りからは「まだ2か月しかやってないのに!?」とバカにされましたが、自分が違うと思ったら行動したほうが良いです。
良くも悪くも結果が出るので、もやもやした気持ちはなくなります。
この時の注意点として自分に近い存在の人に相談するのは辞めましょう。
なぜなら必ず止められるか、説得されるからです。
自分の行動は、自分で考えて責任をもちましょう。
親に言えない…
せっかく頑張って大学にも行って、企業に就職できたのに
すぐに退職するとは親に言いづらいという声を聞くことが多いです。
たしかに応援してくれて、大学の学費も払って払ってもらったのに、すべてを台無しにしてしまうようにも感じます。
しかし、辞めたいものは辞めたいものです。
辞めて次の舞台で頑張ればいいだけ。
人生が終わるわけではないし、この経験が無駄になるわけでもない。
次のあなたの行動ですべてを意味があるものに変えれます。
そのために同じ過ちを繰り返さないように転職活動をしましょう。
失敗しない転職アドバイス【プロが教える2つのポイント】

- 求人票の見方に注意
- 転職エージェントを利用する
求人票の見方に注意
自分で転職しようと考えて、求人サイトや転職サイトを見て決める際、
求人票の見方に注意してくだい。
新卒ですぐ退職したという事はほとんど未経験扱いです。
未経験歓迎の求人も多いので選択肢は広いと思いますが、中にはブラック企業やあまり評判がよくない企業も混じっています。
同じことを繰り返さないためにも、求人広告の見方には気をつけましょう。
どこに気を付ければいいか分からない人は下記の記事を参考にして下さい。

転職エージェントを利用する
一番手っ取り早いのは転職エージェントを利用することです。
私も転職する際に転職エージェントを利用しましたが、自分にあった求人をすぐ紹介してくれるので手間もかからずスピード感があります。
ただ、エージェントサービスや人によって対応や知識がまちまちなので、ここでは今一番良いと思うエージェントサービスを紹介します。
それが「ゲキサポ転職」です。
少し一般的なエージェントサービスとは少し違い、完全にサポートを受けようと思うと料金がかかりますが、それ以上の価値を提供してくれるサービスです。
詳しく知りたい方はこちらを参考にして下さい。

まとめ
いかがでしたか?
新卒だと退職した後も不安があったりするものです。
経歴に傷がつかないかも心配だと思いますが、自分の意思を持って前向きな考えで退職した人を蔑むような企業はありません。
そんな企業には入社しないほうがましです。
そのままやりたくもない仕事を続けるより、絶対にもう一度考え直して動き始めたほうが好転する可能性が高いです。
不安なのはみんな同じです。
動き出してしまえば何とでもなるし、新しい人生が開けます。
それでは、あなたの人生がよりよくなりますように。
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