就職・転職をする際に出てくる言葉で、第二新卒やフリーター、ニートとは何が違うのか?既卒とはだれを指すのか?
また、既卒者に強い転職・就職サイトはあるのか…?
「既卒」という言葉を聞いたことがありますか?
第二新卒とよく一緒に使われる言葉ですが、明確な定義はあるのでしょうか?
おすすめの転職エージェントを含め解説していきます!
目次
既卒とは?第二新卒と何が違うのか

「既卒」とは、中学校・高等学校・大学などを卒業した後に一度も正規雇用として就業したことがない人のことを指します。
明確な定義はなく、転職市場で出来た言葉なのですが、
簡単に言うと「卒業してから一度も正社員で働いた経験がない人」です。
そのため、大学を卒業した後も学生時代の流れでアルバイトをやってるという人も正社員での職歴がないので既卒扱いとなります。
第二新卒とは?
「第二新卒」とは、大学などの学校を卒業した後に正社員として勤務し、3年以内に退職した人のことを指します。
というわけで、「既卒」と「第二新卒」の大きな違いは
”正社員として勤務したことがあるかどうか”です。
フリーターは既卒に該当するのか?
今、フリーターとして生活している方は気になるポイントだと思いますが、基本的には学校を卒業した後に就職したことがない場合は「既卒」に該当します。
既卒の大まかな分類を下記にまとめました。
派遣:派遣社員
働く意思がない:ニート
既卒者が新卒扱いで就職できるって本当?

既卒になってしまうと、新卒としては就職できないと思っていませんか?
少し前まではそうでしたが、近年で就職市場も大きく変化しています。
2010年に厚生労働省が「卒業後3年以内の既卒者を新卒として採用すること」という発表を下してから多くの企業がこの制度を取り入れました。
そうなんです、今は新卒枠が増えているんです!
ですが、約4割ほどの企業は「年齢制限」を設けています。
年齢制限といっても大卒後3年なので~25歳くらいを上限としているケースが多いです。高卒・浪人等なければ問題ないと思います。
とはいえ、「やっぱり新卒として入社するのは…」という方に
既卒に強い就職・転職エージェントを3つご紹介します。
プロが教える既卒からでも就職できる転職エージェント3選
- キャリアスタート
- ウズキャリ
- ジョブワーカー
①キャリアスタート
まず一つ目は「キャリアスタート」です。
【キャリアスタート 】は第二新卒・フリーター・既卒と主に20代の若手を専門とする転職支援サービスです。
社会人経験のない人や、未経験者の転職・就職を支援するため実績豊富なキャリアアドバイザーを移籍させ、徹底的にサポートしてくれるが魅力のサイトです。
・学歴や経歴に自信がない方
・正社員になりたい方

②ウズキャリ
二つ目は「ウズキャリ」です。
『ウズキャリ』とは、第二新卒・既卒・フリーターなどを専門に就職、転職をサポートする転職支援サービスです。
元第二新卒・元既卒のキャリアアドバイザーが徹底的にサポートすることで内定率86%、定着率は93%と業界高水準を記録しています。
・就職や転職に不安がある人
・既卒・第二新卒から転職・就職したい人

③ジョブワーカー
三つ目は「ジョブワーカー」です。
【ジョブワーカー】とは株式会社Conpinessが運営するニートやフリーター、第二新卒といった職歴がない人でも正社員までサポートしてくれる転職支援サービスです。
学歴や職歴に自信がなくても安心して利用することができます。
ジョブワーカー独自のネットワークを活かして企業を紹介してくれるので転職成功率・満足度と共に高いのが特徴です。

まとめ
いかがでしたか?
既卒でも3年以内であれば新卒でも就職することが可能です。
ただし、企業によって新卒枠で取るのか、新卒以外なのかは異なるので事前に確認はしましょう。
もう既卒として堂々と就職活動をするという方は、ぜひ上で紹介した3つのサービスを利用してみてください。
1つだけ登録して活動をするのもいいですし、3つすべてに登録して比較しながら就職・転職活動を進めるのも良いと思います。
それでは、あなたの人生がよりよくなりますように。
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