【インド式教育・数学】ヴェーダ数学とは?日本との違いを解説

インドはよく「IT立国」と呼ばれ、数学レベルの高さと最先端のIT技術は世界中から高い評価を受けています。

インドの学生は早期から数学や語学に励み、ITの学習によりインドの子供たちは、少年時代から計算スピードが速く、数学についての考え方が発達しているので早い段階からPCを動かすプログラムを組むことができるようになります。

そんなIT立国のインドではどのような教育を実施しているのか、詳細な方法をお伝えしたいと思います。

日本と違う「インド教育」の特徴とは

  • レベルの高いITスキルが身につく
  • 数学・算数の習得が早い
  • 世界共通言語である英語を習得できる

あなたは知っているだろうか?
NASAで働く科学者の36%はインド人なのです。
卓越したIT脳を活かして、経済界でも活躍しているインド人は多く、マイクロソフト社には34%、IBM社には28%がインド国籍です。

マイクロソフトはサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)がインド出身ですね。 加えて、グーグルのCEOスンダー・ピチャイやソフトバンクの元副社長、ニケシュ・アローラもインドの出身です。

IT分野、科学知識だけでなく医療などにおいても高い能力を発揮する人が多いインドの教育は何を教えているのか?
「インド式教育」と世間では言われていますが、、確立された知育法やカリキュラムが組まれたものがないというのも驚きです。

レベルの高いITスキルが身につく

IT立国と呼ばれるだけあり、
IT技術を習得するための学習は幼稚園からスタートします。

キーボードやマウスの使い方かた始まり、一人ひとりの成長に合わせながら段階的に学んでいきます。12歳にはほぼ全員の生徒が簡単なプログラミングが組める段階になっているというので末恐ろしいです(笑)

数学・算数の習得が早い

義務教育が9年で6歳を迎える小学1年生から始まる日本ですが、インドでは1年早い5歳から始まります。1年で大きな変わりはないように感じますが、授業のカリキュラムに如実に現れています。

日本の小学校1年にあたるインドの2年生の時間割では、1週間40コマの授業数のうち、算数と理科で12コマ、IT授業に2コマと語学に11コマとなっていて、理数と語学を重視してることが一目瞭然です。

日本では小学2年生で覚えるかけ算の学習は幼稚園のころから始まり、
日本との差を感じます。

そして、7歳では3桁の計算をすでにしています。教え方も特徴的で繰り返し行う反復練習だけではなく、どうすれば子供が興味をもつのか?を考えた五感を使った教え方をしています。

世界共通言語である英語を習得できる

IT同様、語学に力を入れているインド教育ですが、独特の訛りがあるたしく人によっては肯定派ではないとも聞きます。

世界でも3本の指に入る人口のインドで英語を話せる人の数はおよそ4億人。10年後にはその倍の人数にまで増えていると予想されています。

アメリカで英語を話す人口は2億人なので、もしかしたら、インドの英語がメインコンテンツになる可能性を秘めています。

インド式数学の計算法とは?

上でも話しましたが、数学や計算能力の高さから世界で注目を集めているインドでは、そのような計算法を教えているのか?具体的にみていきましょう。

次に計算式の答えを求めなさい

制限時間は5秒です。

一般的な計算の仕方

74✖76を筆算の式にあてはめるのが一般的です。

言葉にすると、(74✖6)+(74✖70)=5624
という感じで求めると思いますが、これでは5秒では解けません。

では、一体どうやってインドの人達は5秒で計算しているのか?
解説していきます。

ヴェーダ数学とは?

ヴェーダ数学とは、古代インドの聖典『ヴェーダ』によって伝えられたとされる計算法のことです。

このヴェーダ数学を用いるとこんな風になります。

意味が分かりませんよね(笑)
私も初見では全く理解できませんでした。

言葉にするとこうなります。

  • 答えの一の位と十の位は、計算式の一の位同士の掛け算
  • 答えの百の位から上は、計算式の十の位に1を足した数に元の数字を掛ける

計算式にすると(7+1)×7=56。
のすぐ右に(4×6)=24を書けばいいだけ!

正し、この簡単な計算式には条件があります。
「 2つの数の、十の位が同じであること。2つの数の、一の位を足すと10になること」です。

すなわち、24×37や47✖89などは対象外になります。

注意
一の位が1と9のとき。
1×9=9ですが、このときばかりは、ただ横に並べるのではなく、9を09と書かなければなりません。

まとめ

日本とは違う教育法や計算の仕方などが多くありますね。
学校では教わらないからこそ、親御さんや近くにいる大人が教えてあげると良いですね。

子供からしても考え方が変われば好奇心が出てくる可能性があります。
算数が苦手、勉強が嫌いと言ってる子に「勉強しなさい!」といっても辛いだけです。どうすれば興味を持ってくれるのか?
そこを考えて助言してあげましょう。

世界の教育法、まずはインドからでした。

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